SSブログ

CANON 新型EF500mm f4 復活への道 [写真器材]

8月31日<記>・・・写真は横浜S公園
発表から一年も待たされ、やっと入手できたEF500mm f4 ISII USM だが、購入以来カワセミのダイビングショットが、レリーズ遅れやピンボケでまともに撮れなくなった。
当初は不慣れが原因と謙虚に受け止めていたが、ほぼ同時期に購入した写真仲間も同様にこぼしていた。
そうこうしてほぼ1ヶ月経った8月2日、キャノンからレンズファームウエアアップデートがアナウンスされた。
変更内容は「ピント合わせの応答性向上」つまり「改善・改良」という扱いになっている。
「AIサーボ使用時の不規則な動きをする被写体へのレンズの追従性を向上致しました。」と補足されている。
この手のレンズを購入するユーザにとって素早いAF機能は最重要且つ必須機能である。
それを充たしていないのは設計不良としか思えない。出荷を焦るあまり見落とした不具合ってところかな。
ま〜、何はともあれ購入からほぼ2ヶ月経った今日、カワセミを撮ってみて、やっとまともな状態になったことを確認できた。
以上苦言を述べたが、ピントが決まったときの解像感は期待を上回るほど素晴らしい。という事も付け加えておく。

以下に今日の撮影サンプルをアップします。
写真的には取り柄のないショットですが、レンズが正常になったというエビデンスです。
                                 <坂の上の蜘蛛>

01-A22W4214-LR.jpg
止まりものは購入時から満足のいく期待以上のレベルだった。

02-A22W4417-LR.jpg
カワセミの細い羽毛がリアルに描写できている。(自己満足かも)

03-A22W4355-LR.jpg
ファームアップ前は撮れなかった水際のショット。レリーズタイムラグがかなり改善されたようです。

04-A22W4356-LR.jpg
2枚目以降もAIサーボがきちんと作動している。

05-A22W4285-LR.jpg
3コマ以降もOKだ。

06-A22W4866-LR.jpg
飛び出しシーンも、枝から離れる直前から撮れている。修理以前は1枚目が枝から30cmほど離れていた。

07-A22W4286-LR.jpg
これもAIサーボが効いているサンプルです。横方向は距離の変化が少ないので比較的合いやすかったが。

08-A22W4376-LR.jpg
飛び込んだ場所にカメラを振って、シャッターを押したサンプル。(ここは水深が10cm程度と極端に浅いので戻りが速い)

09-A22W4472-LR.jpg
飛び込み前にちょっと失礼!

10-A22W4895-LR.jpg
カメラに向かってくるAFの難しいシーンだがまーまー納得。 右方向から水面を跳ねるように飛んで来たことがわかる。
                                       <END>

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。