オナガ

7月下旬･･･横浜市内の公園。

　オナガと聞けば関東ではうるさくて迷惑な鳥という印象を持つ人が多い。

東の空が白みはじめる頃から民家の周辺でギーギー・ギャーギャー鳴きながわ飛び交う。それだけでも大迷惑。

迷惑度で言えばヒヨドリやムクドリと同等の扱いだ。

　このオナガは1980年代以降西日本では繁殖が確認されていないと言うことでほとんど姿を見ることが

できないそうだ。

前述の通り、関東では珍しくもないオナガですが、関西方面からオナガを撮りに訪れる野鳥ファンもいる。

確かにこの鳥は長い尾羽と翼が淡い水色と白を基調とした配色で清楚で美しい容姿に見える。

しかしだみ声がそれらの美しさをすべて帳消しにしてしまう。

このオナガですが、きれいに撮るのは意外に難しいですね。

電線や家屋では今一だし、背景のすっきりした所になかなか止まってくれないからです。

又、園内の近距離飛翔時には翼をシャキッと伸ばしきらないのであまりスマートに見えません。

籠抜けで有名なワカケホンセイインコの飛び方に良く似ています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜坂の上の蜘蛛＞

①この公園に行く目的は他にありますが、あまりにオナガが多いので暇つぶしにカメラを向けてしまいます。

②

③ススメ目カラス科の鳥ですが、カラスより水浴びが好きなようで水場に頻繁に現れます。

④

⑤カラスの行水よりかなり長めの水浴びをします。

⑥ギューイ・ギューイ騒音をまき散らしているポーズです。

⑦

⑧場所の取り合い？

⑨

⑩

＜END＞