SSブログ

フクロウ巣立ち-II [野鳥]

フクロウの巣立ち・・・2016/06/11撮影
-------------------------------------------------------------------------------
6月8日公開のフクロウ記事を非公開にしておりましたが再公開しました。
コメント等を頂いた方にはリプライさせて頂きましたのでご参照願います。
-------------------------------------------------------------------------------

=野鳥撮影の現状=
フクロウは巣穴に適した洞のある大木が年々減少していることや生態観察用に保護団体や研究機関で巣箱を設置して
いるところが多々あります。これらは観察目的なので見やすいところに設置します。
公園の場合はCMに対する配慮もありある程度近くて見やすい場所に設置するのでCMにとってはよだれもの。
従って有名ポイントは繁殖期になるとどこからともなくCMが現れ50人〜100人位毎日訪れます。
私もその一人ですが(汗)

このような集中を避けるためブログなどの情報公開を自粛するように協力要請している場合があります。
営巣早期から大勢のカメラマンが押しかけると営巣放棄等影響を与える恐れがあるためです。
(オオタカなどは顕著のようです) せめてヒナが全て巣立つまではという自粛要請です。
しかし毎日50〜100人という実態を見るとブログの公開自粛はあまり効果がなさそうです。

しかしこんな状態でも毎年営巣するということはフクロウ自身あまり人間を気にしていないのかも知れません。
野鳥に依っては敢えて人間の通り道の近くに営巣するケースが珍しくありません。
その方が外敵に対して安全という考えからと言われています。(オオルリ、アオゲラ、ツバメ・・・etc.)
が、巣をあらす人間がいるのは鳥にとっても想定外でしょうが。

いづれにしても野鳥にとって住みよい環境ということを野鳥ファンも少し考えなければなりませんね。
CMが増えたことも野鳥に悪影響を与えている一因かも知れませんが、やはり森林伐採などの自然破壊が
最大要因ではなかろうかと思っています。
                                  <坂の上の蜘蛛>


① おぉぉかわいい〜〜!
01-E1DX8072.jpg

② 縫いぐるみです。
02-E1DX8108.jpg

03-E1DX8433.jpg

04-E1DX8473.jpg

⑤ 1番仔はもうかなり飛ぶことができます。
05-E1DX8682.jpg

⑥ 枝移りはもうお手のもの。
06-E1DX8683.jpg

07-E1DX8690.jpg

⑧ 愛嬌があります。
08-E1DX8828.jpg

⑨ 実に可愛い!!
09-E1DX8891.jpg

⑩ 枝を上下したり。
10-E1DX8906.jpg

11-E1DX8934.jpg

⑫ この日は2羽いましたが2番仔の方はカラスにいじめられたとか元気がありませんでした。
12-E1DX9057.jpg

<END>


タグ:フクロウ
nice!(43)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 43

コメント 4

Y

自粛解除ですか.ということは全部巣立ったということでしょうか.よかったよかった.
by Y (2016-06-16 20:51) 

坂の上の蜘蛛

はい、そのようですよ。巣立ち当日カラスにいじめられて木から落ちたり色々あったそうですが無事に巣立ったようです。
昨年はヒナを盗まれるというアクシデントがあったとか、
今年は愛好会のみなさんが夜回りや防犯カメラの設置など
ご尽力された様です。私は撮らせて貰うだけで恐縮ですが(汗。
by 坂の上の蜘蛛 (2016-06-16 21:57) 

sarry

昔からフクロウ系は人の傍に居たようですね
小さいネズミなんかも家畜の傍に居るので
狩場も近くて済むからですかね
by sarry (2016-06-21 04:12) 

坂の上の蜘蛛

テレビで毎年民家に営巣するフクロウを取材していました。
そこの家のおばあちゃんにとてもなついており肩に止まったりペットのように
家で遊んでいました。おばあちゃんも可愛くてしょうがないみたいでした。
確かに農家周辺には餌も多そうなので理にかなっているかも知れませんね。

by 坂の上の蜘蛛 (2016-06-21 09:38) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。