カワセミ繁殖期-再 [野鳥]
カワセミの生態:再掲載・・・2020年5月9日
最近はコロナ問題でテレビ局も新番組の制作が出来ないので再放送や編集番組ばかりです。
そういう私も撮影に行けないのでテレビに倣って季節に相応しい過去記事の再掲載とします。
今回は2014年4月14日 カワセミ繁殖期 を一部編集したものです。
今回は2014年4月14日 カワセミ繁殖期 を一部編集したものです。
野鳥も多少ばらつきがあるもののほとんど繁殖期に入り、春たけなわの様相になっています。
ここのカワセミも求愛の給餌や繁殖行為を繰り返しているので間もなく営巣となるでしょう。
まぶしいほどの新緑をバックに、止まりもののカワセミもそれなりに美しい絵になります。
そんな中でも今日は面白いシーンに遭遇しました。
求愛の給餌だがオスが持ち込んだトンボの幼虫(ヤゴ)のようなモノをオスが離さずに
それを媒体にメスにぶら下がるように飛び回っていました。(写真⑤〜⑨)
こんな情景は初めてお目に掛かる貴重なシーンだったと思います。
雛の巣立ちが楽しみです。
<坂の上の蜘蛛>
① 木の芽もふくらみ新緑が美しくなりはじめた。
② オスが給餌にきたが、エサを離さずメスにぶら下がり状態で旋回を始めた!
③ 意味不明の珍百景。
④ とにかく初めて見る光景です。
⑤ しばらくこの状態が続きました。
⑥ このシーンだけで50ショットは撮っていました。
⑦ 別の場所でまたもプロポーズ。(標準的な給餌)
<END>
2020-05-09 16:00
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コメント(4)
これはすごい時に遭遇しましたですね。毎日ぐらい通っていないとなかなかこの場面にはお目にかからないと思います。
えっと、
このぶら下がりというかくちばし咥えブラブラは繁殖期メスが餌をもってきたオスに対しどの個体もするのですが(エリアの違う別の2か所でほぼ毎年見るので)、たぶん怒っているお仕置きだろうとうちのほうのカワセミ撮りでは意見が一致しています。
怒っている理由、ヒステリーの理由はわかりませんが、要求してもなかなかお魚を持って来ない状況だったときとか、餌が気に食わないときに発現する気がします。怒りの程度で、ブラブラ時間が短い時も長いときも。
カワセミの縄張りバトルの際も、くちばし咥えからの連続攻撃が見られますので、痴話喧嘩の攻撃であることは確かと思います。
これをやられると、しばらく餌をもってきたオスの腰が引けますが、それ以前よりも従順に、回数多く大きなお魚をもってくるように思えます。
by 足立sunny (2020-05-10 11:19)
> 足立sunny さん、
メスがオスが咥えた餌毎嘴を挟んでいるように見えるけど何のため?
気に入らない餌ならさっさと離せば良いのに。
オスが餌を離さないとしたらメスを気に入らない場合が考えられますが
どうやら前者のようですね。だから理由は分かりませんね。
前後の写真を見ると普通に並んで仲よさそうですよ(^_^)
少し乱暴にするのは意外に愛情表現かも(^_^)
by 坂の上の蜘蛛 (2020-05-10 12:38)
坂の上の蜘蛛様
わあわあすごい!
カワセミってメスが強いのですね。
足立sunnyさんのコメント読んでコワイお嫁さんだと痛感しました。
人間界もそういううのいるのかな?
by hirometai (2020-05-10 13:01)
> hirometai さん、
この時はオスがメスの周りを凄い勢いで旋回していました。
どっちが意地悪しているのか私は理解できませんでした。メスが開放
すれば終わると思いますが。
いずれ痴話げんかか戯れだと思いますが(^_^)
by 坂の上の蜘蛛 (2020-05-10 16:52)