SSブログ

昭和の心と皐月 [随筆]

昭和の心と皐月・・・2021/04/25記

私が5月(皐月)が好きな理由は野鳥撮影は勿論ですが、五月と言えば必ず思い浮かぶ詩があります。
森光子主演の貧しい下着行商シリーズドラマ「天国の父ちゃんこんにちは」
その最後に朗読される”五月の歌”の詩なんです。

  貧しいからあなたにさしあげるものといえばさわやかな五月の風と
    緑の若葉と精一杯あなたを愛する心だけです
      それでも結婚してくれますね

感受性旺盛だった二十歳前後の頃で聞く度に感動したものでした。
遠くになりつつある昭和のドラマです。(1966年から1978年東芝日曜劇場のシリーズ番組)
当初は白黒放送だったかと・・・。

(故)森光子さん
BL1-森光子ドラマシーン2020-04-25 -2-LR.jpg



 *以下五月 新緑のショット(^_^)

・新芽の枝にオオルリ
BL2-E1DX2891-2-LR.jpg

・オオルリ
BL3-E1DX8220-2-LR.jpg

・新緑にキビタキ(^_^)
BL4-E1DX1006-2-LR.jpg

|END|

nice!(59)  コメント(2) 

人生の扉(竹内まりや) [随筆]

人生の四季・・・2020/10/10(旧体育の日)

台風14号の影響で悪天候が続き少し気分が滅入りますが、数日前は日本の四季を感じる陽気でした。

昨日だったかテレビのコメンティーターが解説していた竹内マリアの「人生の扉」の詩が身にしみました。
季節の感傷か、加齢による感傷か、感情移入しました。

<以下に一部紹介します>
春が来るたび一つ歳を重ね
目に映る景色も少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいで居た幼い日は遠く
気が付けば五十路越えた私がいる
<中略>
満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度観ることになるだろう
ひとつ一つ人生の扉を開けては感じるその重さ
ひとりひとり愛する人達のために生きてゆきたいよ
<中略>
君のデニムの青が褪せてゆくほど味わい増すように長い旅路の果てに輝く何かが誰にでもあるさ・・・

ポップス界の曲は感動する詩がたくさんあります。難解な詩人の詩より私は好みです(^_^)
                                  |坂の上の蜘蛛|



① 野鳥の原点とも言えるスズメ! 日本人の誰もが知っている馴染み深い小鳥ではないでしょうか
BL01-EO7D7795-2-LR.jpg

BL02-EO7D7825-2-LR.jpg

BL03-EO7D7801-2-LR.jpg

BL04-EO7D7941-2-LR.jpg

⑤ 稲柵にもよく似合います。
BL05-EO7D7891-2-LR.jpg

⑥ 花壇には百日草が満開。
BL06-E1DX9064-2-LR.jpg

⑦ ラベンダーも美しい。
BL07-E1DX9067-2-LR.jpg

⑧ 今年は台風の影響がなく、コスモスもまだ綺麗に咲いています。
BL08-E1DX9085-2-LR.jpg

⑨ ノビタキかと思いきやモズの高鳴きでした!
BL09-E1DX9148-2-LR.jpg

⑩ 大声で鳴いています。
BL10-E1DX9258-2-LR.jpg

⑪ 赤トンボ
BL11-EO7D7956-2-LR.jpg

⑫ 上空を飛翔するのはどう見てもトビではなくチュウヒにみえます。
BL12-E1DX9303-2-LR.jpg

 ⑬ アオサギでしょうか、悠々と飛んでいます。
BL13-EO7D7965-2-LR.jpg

|END|

nice!(35)  コメント(3) 

梅雨でStay home ! [随筆]

自粛解け 梅雨も盛んで "stay home"・・・結局鳥撮りは不調です。

決してサボっているわけではないが憑きがない。ネタがないのはサボっている分けではないですよ。
昨日も一昨日も100Km、300km走り回っているし(汗
腕もあるが、天気と噛み合わなかったり、不作だと一発勝負で気負いすぎはあるかも。
少し難しいものを追いかけているかも。それでも自分のペースで行くしか無いかな。

おかげで相変わらず過去の想い出にに浸る日が続きます(T-T)

                         |坂の上の蜘蛛|


  2014年6月 ヤマセミ。 この頃は何でも良く撮れた気がする。モチベーションが高かったかも(^_^)
BLE1DX8019基本合成psdレイヤ合成-2-LR.jpg

  これは巣立ちした後の幼鳥だと思う。
BLB75R9254-復元完-2-LR.jpg

 ヤマセミはなかなか背景の優れた場所では撮れませんね。餌場が見つかれば良いんだけど。
BLB75R0156a-2-LR-2.jpg

|END|

nice!(24)  コメント(0) 

改元 [随筆]

             祝・平成⇒令和
令和-E1DX0099.jpg

マスメディアは改元一色で盛り上がっています。
私は特別深い思い入れはありませんが、おめでたいことなのでつつがなく儀が執り行われることを願うのみです。

それにしても昭和から平成への改元時に比べてお祭り騒ぎの今回に戸惑い気味です。
前回は天皇崩御の翌日の改元なのでとても騒ぐ雰囲気ではなかったでしょう。

話しは変わります。
令和初日の今日、運試しに午後から近場に鳥撮りに行きました。
天気予報通り3時頃から雨が振り出し止む気配がないので「雨にも負けず」は何処へやら
4時頃撤収と相成りました(^_^;

一足先に帰った地元CM達の話しでは、こんなに鳥が出ないのは今日が初めてという。
夕方粘る私ですが結局何も撮れず”ノーシャッター”

   令和初日の鳥果は”0羽”(れいわ)という
      めでたい結果(泣)となりました(爆笑)

                      
|END|

タグ:その他
nice!(50)  コメント(4) 

盛夏の思い出 [随筆]

10年前の夏山・・・2018/7/31記

現在の異常気象は一時的か更に進行するのか不安です!!
正直なところ学者間でも意見は分かれるようです。

この猛暑で鳥撮りに行く気も薄れ、行ってもまともに撮れないことが多く低迷しています。

そこで10年前の涼しかった頃の夏の高原写真をアップしてみます。
私自身とても懐かしく感じます(^^)
場所は北アルプスの北側に位置する白馬連邦にある八方尾根です。
標高もそこそこあり八方池まで登り一寸登山した気分ですっきり下山しました(^^)
                                |坂の上の蜘蛛|


① 10年前の八方尾根。リフト終点付近はパラグライダーで一杯でした。
01-80813-1037PICT0116LR-12.jpg

② 気持ち良さそう!
02-80813-1038PICT0119LR-12.jpg

③ 高山植物がたくさん観られます。
03-80813-1126DSC02941LR-12.jpg

④ ガスがかかると幻想的な八方池。
04-80813-1223DSC02959LR-12.jpg

⑤ あちこちで残雪が見られます。
05-80813-1235PICT0146LR-12.jpg

06-80813-1241PICT0153LR-12.jpg

07-80813-1252DSC02982LR-12.jpg

⑧ 標高2060mにある八方池。
08-80813-1257DSC02985LR-1-21.jpg

⑨ 翌日は明野町の向日葵畑。 南アルプス背景に壮観です。
10-80814-0720DSC03067LR-12.jpg

⑩ 北巨摩郡明野村(現在:北杜市明野町)
11-80814-0740DSC03083LR-12.jpg

12-80814-0749PICT0204LR-12.jpg


Appendix
ハンターマウンテンゆりパーク(那須塩原市)翌2009年です。
13-90822-1417DSC09486LR-12.jpg


14-90822-1443DSC09526LR-12.jpg


15-90822-1449DSC09536LR-12.jpg
|END|
                                     ロゴ

タグ:2008年夏
nice!(34)  コメント(2) 

終戦記念日 [随筆]

8月15日・・・湘南海岸と自宅ベランダ。

今日は69回目の終戦記念日です。
対岸の大田区は平和都市宣言記念事業として毎年この日に六郷土手で花火の祭典を行ないます。
というわけで今夜の予定は決定。
午前中は高校野球のTVワッチ。
1時過ぎから決して近くはない湘南の海にアオバトを撮りに行ってきました。
決して”平和の象徴”を意識して撮ったわけではありません。(^_^;

天候は良かったのですが南西の風が強く、水しぶきを浴びるし風に煽られてピンとは合わせにくいし
言い訳の多い結果でした。
                             <坂の上の蜘蛛>


① 今日の湘南海岸です。 アオバトポイントにも海水浴客が多く訪れ、ハトは近寄りません。
01-IMG_2726-LR.jpg


② どうにも群れが綺麗に並んでくれません。 いつもそれを狙っているのですが今日もバラバラ。
02-IMG_2523-LR.jpg


③ 小さな群れが圧倒的に多い。
03-IMG_2563-LR.jpg


④ 強風なのでかなり波立っていました。
04-IMG_2586-LR.jpg


⑤ ありふれたシーンです。
05-IMG_2614-LR.jpg


***以下自宅ベランダで撮影*************************************
⑥ 高層マンションの隙間から花火が見えます。 近くの河原に行けばよく見えますが・・・。
06-IMG_2837-LR.jpg


07-IMG_2864-LR.jpg


⑧ マンションの爆発ではありません。
08-IMG_2873-LR.jpg


09-IMG_2912-LR.jpg


⑩ 終盤の大輪は高層マンションの遙か上空で開きます。
10-IMG_2915-LR.jpg

<END>

”梅に鶯” [随筆]

2月15日・・・”梅に鶯”

”梅に鶯”は日本では良く耳にする言葉です。
ところが野鳥撮影を始めて気付いたのですが、梅に鶯という光景は一度も見たことが
ありませんし、見たという話も聞きません。
大体警戒心の強いウグイスが見通しの良い梅の木で囀る姿なんて想像もできません。

というわけでどうしても納得できず、調べてみました。
その結果、わたしを含む多くの日本人が誤解していることが判明しました。
「知らぬは私だけ」だったかも知れませんが(泣き。

”梅”と”鶯”はそれぞれ早春を代表するもので。それを組み合わせただけ。
梅の木に鶯が留まるということではないそうです。
よく似合うとか、取り合わせがよいと言う意味だそうです。

春には梅の花が咲き、鶯が鳴き始めるという心象を表した言葉っていうことですね。
野鳥ファンの印象は「梅にメジロ」「竹(藪)にウグイス」でしょうか。

これで疑問が一つ解けました。すっきり!!\(^O^)/
                         <坂の上の蜘蛛>


①鶯は春先の繁殖期には枝の上で「ホー・ホケキョ」って囀ります。
IMG_7976-LR.jpg

②繁殖期以外は笹藪か垣根の中をウロチョロしており、目立つところには出ません。
A22W0895-LR.jpg

③梅にメジロはよく見られます。
IMG_7621-LR.jpg

④都内某所の河津桜にメジロです。
IMG_7040-LR.jpg
*メジロの方が日本の四季にマッチしているかも。
                            <END>

桜散る頃 [随筆]

いよいよ桜散る頃となり、春の宴が終わったような寂しい感じがします。


道元の「現成公案」という書に「華は愛惜(あいじゃく)に散り 草は棄嫌(きけん)に生うるのみなり」と記されています。

美しい花は惜しまれても散ってしまうが、雑草や汚い草は嫌われながらも生き延びる。といった意味のようです。

ここでいう華とはわずか数日間咲いて潔く散ってしまう桜を指しているものと勝手に解釈しています。

しかし桜は四季が巡り翌年また美しい花を咲かせてくれるという生命の循環があり、決して悲壮感はありません。

そして間もなく山野には若葉が生い茂る爽やかな季節がやってくると思うと少し嬉しい気分になります。

こんな書き出しでどんな写真をアップしたらいいのか難しくなってしまいました。(笑い)
「散り際の美」かな。

                                 <坂の上の蜘蛛>

千鳥ヶ淵の水面は真っ白

千鳥ヶ淵の水面ははなびらで真っ白

散りゆく桜
雪が降るように散りゆく桜。来年も二人で訪れますよう。

待ち人現れず?
待ち人現れず?

路肩に吹き溜まる散り花
路肩に吹き溜まる散り花


秋雨や 一雨毎の 寒さかな [随筆]

「秋雨や 一雨毎の 寒さかな」・・・そんな季節ですが雨上がりの今日は少し蒸し暑い一日でした。
さて、この週末は雨天の予報だったので野鳥撮りを諦め、たまりに貯まった未使用OA機器や関連パーツの整理処分をすることにしたのですが、お昼頃から晴れ間が出てきたので急遽中断し、妻の冷たい視線を感じながら都内の公園に直行。
ところが期待した獲物はまったく現れず、早々に帰宅。やりかけの整理を再開しました。

今日の成果はPC(MacMini)、17#ワイドモニター、フィルムスキャナー、フラットベットスキャナー、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、・・・その他。
夕方これ等を近くのPC買い取りショップに持ち込み、まずは査定。
1時間位で結果が出るそうだが、お腹が空いたので楽しみは後回しにして今日は帰宅。
どうせ推定1万円前後。すべて完動品なので勿体ないと思うのが人情だが、さりとてオークションに出品するのも誰かにあげるのも面倒だし、一番手っ取り早いのが買い取りということで決断。
ともすると最近は廃棄処分料が必要な時代なのでそれを払わずに済むと思えば納得。
お金が入ったら美味しいものでも食べに行くか(^_^;) 

雨上がり
雨上がりのベランダ「ビオラ」


雨上がり
雨上がりのベランダ「シクラメン」



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。