ヤマセミとの邂逅 [鳥・ヤマセミ]
この時期夏鳥と呼ばれる野鳥のほとんどは高地山岳部に移動し涼んでいると思う。
人間もその気持ちは同じです。
但しバーダー達の目的は涼みに行くだけではなく、涼んでいる野鳥を撮りに行きます。
オオルリ、キビタキ類も営巣を終えて標高1000m以上の山岳部に移動しています。
そんな鳥を求めて高地に行ってみましたが、名だたるポイントを除外し自分で探索するとなれば
その発見難度は高く、当然空振りも多くなります。
(このような試みは楽して撮りたい私の基本理念と異なりますが友人の影響でチャレンジ。)
この日も不毛の1日に終わることを覚悟しながら、山岳ドライブだけでも価値はある。
と自分に言い聞かせ(慰め)ながら走っていると道路脇にカメラマンが一人。
直感的に鷹類かヤマセミ狙いと判断。少し離れた場所でカメラをセットして様子を見る。
どうもヤマセミ狙いのようだがこんな場所で真昼間に出るわけないだろうと思って待つこと1時間あまり。
目の前をモノトーンの物体が横切った。間違いなくヤマセミだ。
目の前は通過したがかなり先の木の枝で止まった。
慌てて追いかけ、なんとか飛び立つ前に間に合ったが、ヤマセミとの距離は50m位か。
結果この程度の写真でしたが、それでもヤマセミとの邂逅に感激。
犬も歩けば・・・ってやつかな。
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