みちのくの旅・・・後編 [旅行]
4月19-20日・・・被災地及び東北の桜。
*厳密には秋田県、山形県はみちのくには含まれません。
後半の日程です。
19日・・・三陸鉄道を含む東日本大震災の被災地視察。
20日・・・山形市から福島県にかけてお花見をしながら南下。
全線復旧した三陸鉄道を一目見たくて釜石に直行。
昨日の角館と緯度はほぼ同じだが釜石付近は桜が7,8分咲きで十分見頃だった。
とはいえ撮り鉄ファンでもない私は撮影ポイントがわからないので取り敢えず南リアス線に沿って南下した。
途中「吉浜駅」で丁度通過時刻が一致。何とか桜と三陸鉄道のシーンが撮れた。
とはいってもごく普通の風景写真ですが。
被災地の復旧状況だが瓦礫は大分片付いているが町の復興はまだほとんど進んでいないようだ。
復興計画が決まっていないのだから止むなしでしょうか。
最終日は投宿した山形駅近くの霞城に始まり、置賜桜回廊など桜の景勝地を辿りながら帰路につきました。
<坂の上の蜘蛛>
① 釜石の近く、平田地区。ここには瓦礫の山が残っていました。
② 瓦礫と釜石大観音。
③ 被災地のイソヒヨドリ。高台の家の周りで遊んでいました。
④ 三陸鉄道吉浜駅で車両をキャッチ。
⑤ 桜・三鉄。
⑥ 復興の起爆剤とかシンボルという割りに利用者は少ない。 町が復活しないことには仕方ないのかな。
⑦ 陸前高田の奇跡の一本松。
⑧ 陸前高田の一本松周辺ではおびただしい数の重機が稼働しており、復興の兆しを感じました。
⑨ 山形城跡・霞城公園のお濠。
⑩ 見事なしだれ桜。
⑪ お濠沿いを山形新幹線が通ります。
⑫ 同上
⑬ 満開の山形城跡・霞城公園。
⑭ 朝日連峰。
⑮ 走っていて爽快なコースです。(国道348号線)
<END>
みちのくの旅・・・前編 [旅行]
4月18日・・・秋田県仙北市付近。
*秋田県、山形県は厳密には「みちのく」には含まれませんが。
4/17〜20の4日間実家(大曲)に用事があったついでに、東北のお花見や被災地視察も兼ねて
みちのくを旅してきました。
主な行程は次の通り。
17日・・・移動日。東北自動車道の沿道の桜が栃木県那須付近から宮城県あたりまでかなり咲いており
心地よく走行できた。
18日・・・仙北市の水芭蕉、かたくり群生地、田沢湖、角館武家屋敷など散策。
この辺りの桜は初めから期待はしていなかったが、まだ蕾みも堅く開花はまだ先のようでした。
それでも角館は20日から桜祭りの予定だとか。
今年の桜はゴールデンウイークがぴったりのようですね。
<坂の上の蜘蛛>
① 仙北市神代の水芭蕉
② 見頃を少し過ぎた感じかな。なかなか丁度良い時期には当たらないモノです。
これに合わせて行くわけではないので止むナシか。
③ もう少し早い残雪の頃が私は好きです。(尾瀬ヶ原はまだまだ早いけど)
④ 座禅草。 水芭蕉の周辺に咲きます。
⑤ かたくりの花が咲き始めました。 EF70-300mmレンズ結構接近できます。
⑥ 斜面に咲いている花を真横から背景が抜けるように撮影しました。
⑦ 同上
⑧ 仙北市西木地区に「かたくりの里」という広大な群生地があります。これも一週間から10日ほど早かった。
最盛期には広大な山の斜面が紫色と茎の緑色に染まり圧巻です。奥の白い部分は残雪です。
⑨ JR東日本のポスターにもよく登場する角館武家屋敷も桜や雪がないと今一です。
ゴールデンウイークはかなり賑わうでしょう。
⑩ 水深日本一を誇る田沢湖と残雪の秋田駒ヶ岳。手前は伝説の「たつこ像」
みちのくの旅・・・後編に続く