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1本の止まり木とカワセミ [鳥・カワセミ]

7月14日・・・横浜S公園。

 記録上猛暑日ではなかったようだが、私にとって十分暑く酷暑日だった。
今日は鳥撮りは躊躇ったがお昼頃になったら適度な曇り空だったのでカワセミ撮影に
最適かと思い出かけた。

到着してしばらくかわせみは現れず、暑い中CM達とだべりながら時間を過ごす。
何もしなくても汗が吹き出し、汗拭きタオルはすぐに重みを増してくる。
2時頃になってやっとカワセミの登場だ。
しかしあっという間に大物をゲットし、その後は止まり木ですっかり寛いでいた。

そのうち雨が降り出し、徐々に本降りに。
暑さと雨で踏んだり蹴ったりの1日だった。
おかげで普段無用の長物の「ビニールカッパ」「カメラカバー」「雨傘兼日傘」
全て役に立った。今日だけは備えあれば・・・だ。

 ところでここのカワセミは昨日の夕方から今朝にかけて足を負傷したようで、
止まり木に立つこともままならない痛々しい状態だった。
それでも現れるやいなや大型の魚をゲット。
しかし止まり木に戻ってもバランスが取れず魚を振り回すのに大分苦労していた。
が、なんとか飲み込めてほっとした。

エサ捕りが出来るということは何とかなりそうだが、どういう怪我か解らないので
心配ではある。
今シーズンは野鳥の生存の厳しさをいくつか見せられたので、なんとか生き抜いて
欲しいと願うばかりです。

今日は止まり木で必至にエサをさばく満身創痍のカワセミの生きる姿をアップします。
(考えてみたらカワセミには同情しても魚に同情しないのは不公平かも)
                                 <坂の上の蜘蛛>


①現れて間もなく大型の魚をゲット。
A22W6364-LR.jpg


②左足は垂れ下がっています。
A22W6368-LR.jpg


③バランスが取れず思うように魚を振り回すことができません。
A22W6374-LR.jpg


④飲み込むまで翼は広げっぱなし。
A22W6383-LR.jpg


⑤痛々しい姿だが逞しくもある。野生動物の生命力に期待したい。
A22W6385-LR.jpg


⑥向きを変えてやっと飲み込み開始。
A22W6387-LR.jpg


⑦姿勢を変えるのにも羽ばたきます。足が枝の上にありますが載せているだけで掴んでいません。
A22W6445-LR.jpg


⑧雨が降り出し天を仰ぐカワセミ。 気持ちが良いのか雨に打たれて身動ぎもしませんでした。
A22W6512-LR.jpg

<END>

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