残りものには福がある(ツミ) [野鳥]
8月21日・・・横浜のS公園で
今日も朝からドピーカーの陽気。あまりの強烈な日射しに出かけるのも躊躇してしまった。
それでも10時頃になると落ち着かなくなり、いつものS公園に出かけた。
しかしカワセミは逆光の強烈な直射光を浴びるせいか、止まり木でさえピンとが合わない。
日射しが弱くなるのを待って時々飛んでくる蝶やトンボを撮って時間を過ごす。
3時過ぎには常連のカメラマン達も引き揚げて私一人。
カワセミは葦の生え際に入ったきりエサ捕りをする気配もない。
4時近くなり、私もそろそろ帰ろうと思った矢先に、カラスとバトルしながら飛んで来る鳥を発見。
あわててカメラを向けようとしたが、あっという間に後ろの森に入ってしまった。
しかし周囲を眺めたら私の位置からほど近い頭上の枝にツミの幼鳥(一瞬ハイタカと思った)が
止まっているじゃないか。
慌てて手持ちで近寄り撮影開始。ノスリなど猛禽類が飛んでいるという話は時々聞いていたが
こんな至近距離に現れるのは極めて希なことと思う。
あっという間に飛び立ってしまったが20ショット程撮ることができた。
撮影記録を見たらすべて15:50台になっているので滞在時間1分以内と言うことになる。
カラスがまとわりつくので煩わしそうに飛んで行ってしまったようだ。憎っきカラスめ!!
かくして”残り物”ではなく”残り者”には福がありました。
まさに”真夏の僥倖”(ぎょうこう)といえます。
<坂の上の蜘蛛>
アカボシゴマダラ(図鑑で確認) 420mmの手持ちは結構きつ〜い!!
蝶を撮るならやはり100mm以上のマクロか70-200mm位がいいかな。羽が傷んでます。
突如ツミの幼鳥(たぶん)が頭上に。 ”真夏の僥倖”(ぎょうこう)でした。
ハトより小さい狩人と呼ばれるツミはやはり猛禽類の面構え。しかし愛くるしい一面も。
たったの1分足らずで去ってしまったが、20ショットは撮れた。 飛翔を撮れなかったのが残念。
<END>
2012-08-21 21:08
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コメント(2)
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本日は暑い中、お世話になりました。
私がいる間は結果的に一度も現れてくれずに残念でしたが、その後、
良いのが撮れましたか?
今後ともよろしくお願いします。
by LINNET (2012-08-30 18:40)
LINNETさま、こちらこそ色々お話を聞かせていただきありがとうございました。
あの日は5時近くまで粘りましたが一度も現れず。
結局ファームウエアアップデートしたレンズのチェックは出来ず、昨日31日にやっと確認できました。やっとまともになったようです。
p.s.
LINNETさまとはやはりM公園でお会いしていました。
ブログもブックマークに登録されています。
ではまた、どこかのフィールドで。
by 坂の上の蜘蛛 (2012-09-01 12:56)