モミジ・オジロビタキ [野鳥]
モミジに止まったオジロビタキ・・・2015/12/20
この森でオジロビタキを見たという情報を聞いたのは大分前でした。
どうせ一時立ち寄りで1日で抜けたものと思っていたがどうやらまだいるらしい。
ということでダメ元で行ってみた。
地元CMの話しでは時々見かけるが出没場所が日々異なりいつどこに出るか解らないそうだ。
従って鳴き声を頼りに森の中をみんなで探し回っているとのこと。
しかし劣化の激しい私の耳ではどうしてもその声をキャッチすることができません。
となれば聴力に優れ、且つ鳴き声を聞き慣れた方に完全密着するしかないと判断。
以後そのCMさんの後を付け回すストーカーに徹します。(^^)
そんなスタイルで1週間ほど通い続けやっとモミ・オジロに到達できました。
モミジオロシではありません。(笑い)
ボランティアでガイドをしてくれた方々に感謝!感謝!(._.)オジギ
<坂の上の蜘蛛>
① 通う事3日目でやっとまともなオジロビタキが撮れました。
このチャンスをものにしなければと少し焦りました。数十ショット撮ってそっと胸をなで下ろします。
② 500mmx1.4フルサイズでノートリです。
③ 頻繁に地面に飛び降りて給餌するようですが、あっという間に飛び去ります。
④ 自然の止まり木。
⑤ 尾羽を無視したらコサメビタキに酷似。
⑥ やっと念願のモミ・オジロをゲット。 この日はその後もモミジ絡みのシーンが多かった。
⑧ モミジ絡みは良いのですが枝も絡みます。
⑨ 紅葉を透過し鳥も紅色に染まります。
⑩ 尾羽を跳ね上げたこのポーズがオジロビタキの特徴です。
⑪ ほぼ単独行動の鳥ですが心なしか背中に寂しさが漂っています。
⑫ 正面はルリビ♀にも似ています。
*以下オジロビタキについて調べた内容を紹介します。
日本で越冬するオジロビタキのほとんどは亜種”ニシオジロビタキ”のようです。(学術的分類はない)
下嘴の色が黒いのが”オジロビタキ”、肉色のは”ニシオジロビタキと識別されるそうです。
ということはここの個体も”ニシオジロビタキ”ということになります。たぶんメス。
そこで以前私が撮影した尾羽に白い帯が入ったのは何なのか。同様の写真や記事が見当たりません。
以下に以前撮った白帯入りオジロビタキの写真を掲載しているので興味のある方はご確認願います。
又、知っている方がおりましたら教えて頂ければ幸甚です。
<END>
タグ:オジロビタキ
2015-12-20 20:10
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コメント(3)
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オジロビタキですか!初めて聴きました。
by 袋田の住職 (2015-12-21 20:58)
コサメビタキに似てますね
by 袋田の住職 (2015-12-21 22:12)
袋田の住職さん、始めまして。
オジロビタキは日本に旅鳥や冬鳥としてまれに渡来するそうです。
しかし東京近郊ではここ数年どこかに出ているようです。
ヒタキ科なのでコサメビタキ、キビタキ♀、顔はルリビタキにも似ています。
とにかく小さくて可愛らしい小鳥です。
by 坂の上の蜘蛛 (2015-12-21 23:05)