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寒中の野鳥 [ネイチャー]

1月6日寒の入りから節分(立春の前日)までが一年で最も寒い時期ということで『寒』と呼ぶそうです。

この時期は野鳥撮影にはとても厳しい時期ではありますが、多くの鳥が姿を見せる魅力の季節でもあります。


さて、この日は時々カワセミを撮りに訪れている横浜の公園にルリビタキが出没しているということで出向いてみた。

気温は5℃と寒い中でじっと待つこと2時間あまり。何も現れず諦めかけた頃メジロやヤマガラがやってきて水浴びをはじめた。その後次々にシジュウカラ、エナガ、キセキレイ、シロハラ、ウグイス、そしてしんがりは本命のルリビタキと野鳥のオンパレードとなった。

これがこの季節ならではの楽しみで、バーダーが寒さにめげずに出かける所以である。

また、藪の中を動き回っているのはわかっていてもなかなか姿を見せないウグイスの姿を捉えることができたし、大満足www

というわけでこの日はカワセミには見向きもせずに撤収した。


(この記事は1月12日のもので、前回の記事と前後しますが、きまぐれブログと言うことでご容赦願いたく…)

                                    <坂の上の蜘蛛>
エナガは愛くるしい
エナガはそれほど珍しくもないがとても愛くるしい小鳥だ。

エナガの飛翔
エナガが飛び立つ瞬間。

キセキレイが沼地を動き回っていた。
キセキレイが湿地帯をせわしなく動き回っていた。

シロハラが水浴びにやってきた。
シロハラも水浴びに来たがすぐに飛び立ってしまった。

本命のルリビタキもやってきた。
本命のルリビタキも姿を見せたが、水浴びをせずにあっという間に姿を消した。

鶯(ウグイス)の谷渡りならぬ藪渡りだった。
ウグイスの谷渡りならぬ藪渡りでなかなか姿を見せなかったが一瞬のチャンスを捉えることができた。

宮ヶ瀬湖周辺の野鳥・・・1月13日(金)晴天 [ネイチャー]

 

昨日、丹沢山麓宮ヶ瀬湖付近に野鳥撮影に行ってきた。

この辺りは宮ヶ瀬ダムができる前、つまり20数年前に私が渓流釣り場として足繁く通った場所でもある。

ダムサイトの遊歩道を歩いていると、ソウシチョウやルリビタキなどとつぜん目の前に姿を見せてくれるので退屈することがない。

しかし、今日の本命は”ベニマシコ”なのでそれを見つけるまで喜んではいられない。

散策路を進み行くに従い、藪の中で動き回るベニマシコの姿を発見するも、とにかく枯れ木が重なり合う藪の中ではその姿を写真に納めることはほぼ不可能。

暫くその周辺でねばってみたが無理と判断、お目当てのポイントに移動した。

なんとそこには私が行くのを待っていてくれたようにベニマシコのつがい(オス・メス)が木の実をついばんで全姿を露わにしていた。

その間10数分だったが撮影には十分な時間だった。

欲を言えば、背景が枯れ木や黒ずんだ枯葉で雑然としており、写真的にはあまりきれいとは言えないこと。

しかし、めづらしい季節ものの野鳥を撮れたことはバーダーにとっては十分価値がある。 

久しぶりに満足して帰路についた。

                                                       <坂の上の蜘蛛>

 使用機材:EOS1D MarkIV+EF300mmF2.8L (1.4倍テレコン使用)


 

ソウシチョウ・外来種なので色が派手だ
散策路脇の枯れ木に群れていたソウシチョウ。外来種なので色が派手だ。

藪の中から一瞬姿を見せた瞬間
最初のポイントで藪の中から姿を現した一瞬のショット。(証拠写真です)

周囲の枯れ木とベニマシコの赤が対象的だ
本命ポイントで私を待っていてくれたベニマシコ。
モノトーンの枯れ木とベニマシコの赤が対照的だ。(それにしても背景が・・・)

ベニマシコのメス(野鳥は雌の方が地味だ)
ベニマシコのメス。野鳥は人間と違い、メスの方が地味な種類が多い。

ツガイで撮れたのもラッキー
ベニマシコのツーショットが撮れたのも嬉しい。

ツーショットだが望遠では両方にピントを合わせるのは無理
2羽が更に接近したが、望遠レンズで両方にピントを合わせるのはいくら絞り込んでも無理だ。

散策路に突然現れたルリビタキ
帰りの路肩に現れたルリビタキ。(ガードレールはあるが一般車両は通行禁止です。)


カワセミ(翡翠)のエサ捕り [ネイチャー]

12月28日(水)
2011年撮り納めのつもりで横浜市内の公園に、もっとも不得意な”カワセミ”のダイビングを撮りに行って来ました。
日中の最高気温は5℃程度。池の日陰部分は小石をはじき返すほどの厚い氷が張っていました。
そんな中で4時間ほど粘って撮った結果です。
この日は一口サイズの魚しか捕れず何度も飛び込みを試みてましたが最後まで大きな獲物は捕れずじまいでした。
しかもカメラ目線のアングルは一度もなく、満足のいくショットはありませんでしたが、陽が陰りだしたので諦めて帰路につきました。
来年はパーフェクトショットが撮れるように腕を磨かなくちゃ。
*撮影機材:EOS1D MarkIV+EF300mm F2.8L+1.4倍テレコン(420mm相当)
 写真は70%程度にトリミングしています。
                                       <坂の上の蜘蛛>
ホバリングしながら獲物を探します。
ホバリング

突撃!!
水中に突進

エサを咥えて離水
捕ったぞ〜! ちっちゃいな

今日は小さいのばっかり。
ちぇっ、また小さいや!

あっ!間違えちゃった
間違えちゃった!


ルリビタキ(瑠璃鶲) [ネイチャー]

12月19日。落ち葉舞い散り、枯れ木の目立つ季節と相なりました。
且つ又、寒風が吹き荒れ、野鳥撮りには厳しい季節です。
そんな中、横浜市内の公園にルリビタキ(瑠璃鶲)を撮りに行ってきました。
待つこと2時間あまり、待望のルリビタキが姿を見せます。
今日は比較的近い場所に現れ、しばらくその周辺で戯れてくれたので多様なポーズを撮影できました。
気がつけばあっという間に超500ショット。
久しぶりに満足のいく撮影が出来たので2時半頃早々に撤収、帰路につきます。
<以下余談です>
これで済めばめでたしめでたしなのですが、陽の当たらない森の中に長時間身を曝していたので体はドン冷え。
更に交通手段のバイクで寒風を切って走行すること1時間弱。
すっかり体調を崩してしまいました。(軽い風邪の症状でしたが)
教訓その一:冬期は無理をせず、車や公共交通機関を利用しましょう。
                                 <坂の上の蜘蛛>
紅葉をバックにルリビタキ
残り少ない紅葉をバックにルリビタキのブルーが引き立つ。

エサを求めて周辺の枝や地面を飛び回ります
エサを求めて周辺の枝や地面を飛び回ります。

椿とルリビタキ
白椿とルリビタキ

落葉樹はほとんど枯れ木状態だがバックは紅葉が残っていた。
再び良いポジションに留まりました。

大きく口を開けてペレットをはき出しているのかな。
大きく口を開けてペレットをはき出しているのかな。

公園の歩道脇
公園の歩道脇

お立ち台(切り株)の上にも
お立ち台(切り株)にも留まって大サービス。

師走の野鳥 [ネイチャー]

あっという間に今年も12月半ば。
忘年会や年賀状書き、大掃除等々気忙しくあまり好きではない時期でもある。
というわけで私は相も変わらず日中は野鳥を探し求めて東奔西走。
今年は気候変動の影響で野鳥の出方もだいぶ変則的のようだ。
それでもさすがにこの1,2週間は例年並みの寒い日も増えて、
私の移動手段の主力であるバイク走行は辛くなってきた。
そんな中、この数日間で撮った写真をアップしました。
野鳥には師走も何も関係なさそうでした。(^_^;)
(因みに全て横浜市内の公園です。)
                                 <坂の上の蜘蛛>
紅葉した桜の枝から水面(獲物)を見つめるカワセミ
紅葉した桜の枝から水面(獲物)を見つめるカワセミ


決まって駐車している車と垣根の間にやってくる
ルリビタキがなぜか駐車している車と垣根の間にやってきます


今季初撮りのルリビタキは美しく可愛い
今季初撮りのルリビタキは美しく可愛い


背中のブルーが鮮やか
背中のブルーが鮮やか


愛くるしい横顔
愛くるしい横顔


ジョウビタキ・メスはそれなりに愛くるしい
ジョウビタキ・メスもそれなりに愛くるしい


ジョウビタキ・メス
ジョウビタキ・メス


ジョウビタキ・メス
ジョウビタキ・メス

多摩川の自然 [ネイチャー]

東京と神奈川の間を流れる多摩川は、東京都民や神奈川県民にとっては非常に親しみのある河川です。
上流は渓流魚、中流は淡水魚、下流はハゼやボラ、セイゴ等の釣り場でもあり、河川敷には野球場、テニスコート、ゴルフ場なども多く、憩いの場として親しまれています。
また、河川敷の所々に葦が群生する河原や中洲が自然のまま残されており、これ又貴重なエリアです。
私の住む下流域にも中洲があり、そこには四季折々の野鳥(水鳥も含む)が訪れ、楽しませてくれます。
                                   <坂の上の蜘蛛>
セイタカシギ
セイタカシギが護岸のテトラに留まっています。

セイタカシギの飛翔
セイタカシギの飛翔。

ジョウビタキ(オス)
ジョウビタキが舞い込んできました。

ジョウビタキ(オス)
ジョウビタキ(同じ場所で2ショット)

オナガカモ
エサを求めるオナガカモ(とても愛嬌があります)

つるべ落とし [ネイチャー]

秋の日は「つるべ落とし」とは、あっという間に日が沈むことの形容で使われます。
そう言われてもこれまでは特に意に介することもありませんでしたが、野鳥を撮り初めて切実にそれを実感しています。
ついこの間まで午後6時頃まで撮影が可能だったのに10月下旬の今は4時が限界です。
もっとも野鳥の現れる場所は鬱蒼とした茂みの中なので、日没よりかなり早く薄暗くなってしまうといった事情もあるからです。
大田区の公園に現れたキビタキ・メス
<大田区の公園でキビタキを発見>


A22W6777.JPG
<木の実をついばむエゾビタキ:横浜市戸塚区>


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