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繁殖期 [ネイチャー]

<写真:5月31日>

人間とウサギを除く動物には繁殖期があるそうだ。(人間とウサギは一年中・・・)

とりわけ野鳥類は春がその時期に当たる。

この日はカワセミの若(幼鳥)のデビューを見に横浜市内の公園に行ってみた。

もう巣立ってから数日経っているようで自分でエサ捕りが出来るものや、いまだに親鳥から給餌してもらっている若もいた。いずれあと数日で全ての若は追い出されてどこかに自分の縄張りを作ることになるでしょう。

カワセミはこの後、2番子、3番子と繁殖を繰り返すのが特徴だ。

あと1ヶ月後には2番子、そして3番子まで見られたら良いのだが。楽しみですね。

                            記事:坂の上の蜘蛛


A22W9285-LR.jpg なぜか親鳥の♀と♂(ツガイ)が並んでました。


A22W9306-LR.jpg親鳥がエサを運んできます。 

A22W9312-LR.jpg エサを求めて親に迫るひな鳥。

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給餌シーンです。ほかの幼鳥?(成鳥に見える)は眺めているだけ。

 

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 親鳥は再びエサ捕りに飛び立ちます。

  

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 親鳥に群がる鬼気迫る表情のひな鳥。

  

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 三羽とも翼を広げ飛び交う貴重なシーン。

 A22W9523-LR.jpg幼鳥もエサ捕りの練習をします。 失敗です。

A22W9623-LR.jpg

 自分でエサを捕るように叱られています。

  

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 帰りに立ち寄った公園で一人(一羽)佇むカワセミ。    <end>

 


軽井沢5月下旬 [ネイチャー]

軽井沢シリーズ2(撮影:5月24、25日)・・・記事が前後していることをご了承ください。
標高1000m前後の軽井沢は5月と10月が野鳥撮影の好機らしい。
5月初めの軽井沢遠征に味を占めて5月中にもう一度行きたいと思い、24、25日と行ってきた。
結果は前回とは打って変わり、鳥のさえずりも、動きも見えない。
営巣季に入ったので囀りは少ないと地元の人は言っていた。
それにしても、野鳥撮影は年毎に条件が異なるので実に難しい。
                                記:坂の上の蜘蛛

オオルリの♀? 良くわからない。
オオルリの♀? 良くわからない。

まだオオルリが姿を見せてくれた。
まだオオルリが姿を見せてくれた。

コジュケイのようだが???
ヤマドリが?突然歩道に現れた。

ひな鳥が親のあとをうろちょろしていた。ひよこより小さく動きが素早い。
ひな鳥が親鳥のあとをうろちょろしていた。ひよこより小さく動きが素早く撮影が難しかった。

ミソサザイは小さな体で大きな声でさえずっていた。
ミソサザイは小さな体で大きな声でさえずっていた。

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向きを変えて囀るミソサザイ。

光線状態が今一のオオルリ。
光線状態が今一のオオルリ。         <end>

公園のカワセミ [ネイチャー]

<5月17、19日撮影>
昨年末から通い続けた公園のカワセミはこの時期になっても営巣活動の兆候もなく、姿も見えなくなった。
やむなく他の公園にシフトした。
この公園は池がいくつかあるため活動範囲が広く、カワセミに振り回されてしまう。
少し馴れたらホバリング、エサ捕り、ツガイのツーショット等々ポイントが解ってくる。
日によってメニューを絞ればカワセミに振り回されないで済むようになるかも。
                                   坂の上の蜘蛛

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カワセミが木の枝からエサを探している。

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このポイントは高い木の枝からエサ捕りをするので頻繁にホバリングをする。

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羽の位置は違うが、方向は一定だ。

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羽が下向きのショット。

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ごく一般的なホバリング。

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シャッター速度を落として羽に動きを付けてみた。

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やっと方向が変わったが、後向きだ。

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エサ捕り成功。営巣季なので頻繁に巣にエサを運ぶ。

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エサを加えて巣に飛び立つ。

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エサ捕り失敗。 メスはあまり本気でエサ捕りをしないようだ。

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どうもエサ捕りではなく、水浴びかも。<END>



川崎の森の野鳥 [ネイチャー]

5月18日撮影
久しぶりに地元川崎の森に行ってみた。
この春はオオルリ、キビタキ、サンコウチョウと順調に立ち寄っているようで、まめに通った人は全て
撮影できたようだが私はタイミングが悪くいずれにも遭遇していない。
しかしこの日はキビタキの囀りが良く聞こえたのでじっくり構えて姿を探してみた。
30分程したら頭上で小鳥の動きを確認。キビタキ♂だった。
急いで撮影するもほぼ真上なのでアングルが今一。まー、証拠写真ってところかな。
その後山頂付近に行ったらアオゲラの巣を発見。
少し待機していたらオスがやってきて穴掘り開始。
斜面の階段脇のさくらの木。しかも背の高い人なら手の届くような高さ。
こんなところで大丈夫かなと心配すると共に、放棄しないで無事営巣できることを祈りたい気持ちだ。
雛が巣立つのが楽しみだ。
                                坂の上の蜘蛛
やっと姿を確認したキビタキ
やっと姿を現したキビタキ♂

障害物はなかったが頭上なので枝が邪魔です。
頭上過ぎて枝が邪魔でした。

アオゲラが巣にやってきました。
アオゲラ♂が巣にやってきました。

10m以内の近距離に巣作りをしています。
アオゲラのサイドプロポーションは格好いい。

削ったクズを外にまき散らします。
自分が巣に入り、削った木屑をまき散らします。既にかなり大きな巣になっているようだ。

顔だけ見ると愛嬌があります。
愛嬌のある顔をしている。

5m位までそっと近づいてもあまり気にしていない様子。
かなり近くに寄ってもあまり気にしない様子。


新緑5月の森の野鳥(3)複合編 [ネイチャー]

5月7日〜8日 信州遠征記
今回の遠征目的はオオルリ、キビタキ、ミソサザイでしたが、1日目にすべて遭遇、撮影もできた。
その他にもコガラ、アオゲラ、アカゲラ、ヤブサメ、クロツグミ、フクロウの親子、ホオジロ、
距離があり判定できない小鳥も含めて多くの野鳥と出遭うことができました。
おかげで久しぶりに満喫できた二日間の遠征撮影でした。
数日滞在してじっくり撮ってみたい衝動に駆られましたが、それは諸般の事情でなかなか叶いません。
(今回は3編に分割し、代表的な野鳥のみ掲載しました。)
                                 坂の上の蜘蛛

ハシブトガラ(シジュウカラではありません)
コガラ。 シジュウカラ、ヒガラに似ていますが平野部ではほとんど見られません。

まだ桜が咲いていました。オオルリを待っていたけど姿の見えるところに留まってくれませんでした
まだ桜が咲いていました。オオルリを待っていたけど姿の見えるところに留まってくれませんでした。

コケの間の昆虫を食べます
ミソサザイ。コケの間の昆虫を食べます。

ミソサザイ。日本で最小クラスの小鳥です
ミソサザイ。日本で最小クラスの小鳥です。

ミソサザイが大きな声でさえずっていました
ミソサザイが大きな声でさえずっていました。

ヤブサメを発見。枯葉の色と同系色なので見つけるのが困難です。
ヤブサメを発見。枯葉の色と同系色なので見つけるのが困難です。

一見ウグイスに似ているがこれも最小クラスの小鳥です。
一見ウグイスに似ているがこれも最小クラスの小鳥です。

森の中でフクロウの子供を発見!薄目を開けて私の動きを追っていました。
森の中でフクロウの子供を発見!薄目を開けて私の動きを追っていました。

奥の高い木の枝には親フクロウが。
奥の高い木の枝には親フクロウが。

新緑5月の森の野鳥(2)キビタキ編 [ネイチャー]

5月7日〜8日 信州遠征記
新緑の候は日本の四季の中で最も爽快且つ美しく、誰もが心地よく感じる季節でもある。
もちろん野鳥撮影にも絶好の季節だが、一般の方達が美しいと感じる時期、つまり若葉で森全体が埋もれる
時期になると野鳥観察や撮影にはやや不適である。
木の葉が増えると鳥の発見が難しくなり、撮影の際にも障害になり野鳥の姿を捉えにくいためである。
今回訪れた地域は標高1000m程度で、まだ桜があちこちに残っており、若葉の量も適度。
その意味で今回の遠征は絶好機だったと言える。
それでも野鳥はこちらの望む場所に留まってくれるわけではないので、自分が狙った場所でじっくり待つ
粘り強さがなければなかなかベストショットは撮れない。(因みに私は待たずに駆けまわるタイプかな)
(今回は3編に分割し、代表的な野鳥のみ掲載しました。)
                                坂の上の蜘蛛

キビタキはとても艶やかで美しい
キビタキはとても艶やかで美しい。

すぐ近くの水場に来たが若葉に遮られた
すぐ近くの水場にやって来たが若葉に遮られて前ボケになってしまった。

後ろ姿も凛々しい
後ろ姿も凛々しい。(あばたもえくぼ)

若葉とのコントラストが美しい
若葉とのコントラストが美しい。

ちょっとひょうきんなしぐさ
ちょっとひょうきんなしぐさ。

剥がれた木の皮に留まったキビタキ
剥がれた木の皮に留まったキビタキ。 (因みに、掲載したキビタキは全てオスです。)

新緑5月の森の野鳥(1)オオルリ編 [ネイチャー]

5月7日〜8日 信州遠征記
世間一般の方達のゴールデンウイークが明けた5月7日、8日で信州の高原(標高1000m程度)に野鳥撮影に行ってきた。
平野部の森ではチャンスを逃し、オオルリやキビタキにお目にかかることができず悔しい思いをしていたので、
とにかくそれらを本命に出かけた。
前日は日本では珍しい竜巻が起こるほど不安定な気象状態だったが、この日はまーまーの天候にも恵まれ
森に入ると間もなくオオルリが目の前に現れるという幸先の良いスタートだった。
その後もキビタキのオス・メス、沢沿いではミソサザイが大きなさえずりと共に姿を見せてくれた。
(今回は3編に分割し、代表的な野鳥のみ掲載しました。)
                                  坂の上の蜘蛛

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幸せの青い鳥「オオルリ」みっけ!!

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逆光気味で美しい青色が出ていない。

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かなり近距離に来たが枝や若葉に遮られる。

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後ろ姿も十分美しい。

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背景がうるさいのが惜しい。新緑は美しいが撮影には邪魔な場合が多い。


風薫る季節 ”アオゲラ"が営巣開始 [ネイチャー]

5月1日(八十八夜)
長かった寒さから開放されやっと風薫る季節がやってきました。
今年は私が足繁く通っている公園のカワセミに異変が起きているようで、
繁殖期に入ったにも関わらずその兆候が見られない。
数週間前はオスメス並んだり求愛ポーズも見られたので期待が膨らんだがその後メスは全く姿を見せず、オスも5日以上見ていない。・・・(続く

   【撮影記録】EOS1D MkIV(APS-H)+300mmx1.4III型テレコン   (4月28日撮影)
この日は何も来ないのでコゲラが貴重だった
アオゲラが現れるまではコゲラも貴重だったが。(ノントリ)

続き)・・・そんな折も折、2日続いた雨天の間に、カワセミ池に沿った歩道脇の斜面に”アオゲラ”が巣作りを始めた。
人通りの多い歩道に面した方向なので半信半疑で眺めていたが3日目になっても巣作り(穴掘り)を継続している。
日中も頻繁に巣に近づこうとするが、晴れた日は通行人やカメラマンが多いためなかなか近寄れず、アオゲラにとってもこの場所は想定外だったかも。
しばらく成り行きを見守ろう。
これでカワセミの繁殖も順調に行けば、「正面にカワセミ、振り向けばアオゲラ」の巣立ちが見られる最高のポイントになる筈だが・・・。

というわけで以下アオゲラの写真です。
3時頃アオゲラが巣に寄って来た(因みにオスです)
3時頃アオゲラが巣に寄って来た。因みにオスです。(40%程度にトリミング)

こんな陽当たりの良い場所に営巣?
こんな陽当たりの良い場所に営巣するの?(40%程度にトリミング)

ここでひな鳥が孵るのが楽しみだ
ここでひなが孵るのが楽しみだ。(40%程度にトリミング)

アオゲラの横顔も可愛い
アオゲラの横顔も可愛い。(40%程度にトリミング)   <END>


弥生の翡翠(カワセミ) [ネイチャー]

2012年3月下旬
今年は本当に野鳥が少ない。例年季節毎にくるはずの野鳥が現れないという現象が各地で聞かれる。
しかし留鳥の翡翠だけは少ないながらもあちこちに現れてくれるのが救いだ。
そこで今週は翡翠に没頭して撮ってみた。
相変わらず私にとって翡翠は未だ難しく、満足のいくショットはほとんどない。
才能がないのか修行が足りないのか・・・。
とにかくこの一週間ほどで撮りためた写真をアップしてみる。
後にこの写真を見て、「ひどい写真ばかりだ」と言える時が来るといいのだが。
                          <坂の上の蜘蛛>
ホバリング
ホバリング

捕獲成功
捕獲成功

オスがエサを加えてメスの回りを飛び回る給餌行動
オスがエサを加えてメスの回りを飛び回る給餌行動

エサを求めてホバリング
エサを求めてホバリング

繁殖期が近づくと雄雌のツーショットが増える
繁殖期が近づくと雄雌のツーショットが増える

捕獲失敗で止まり木に引き返す
捕獲失敗で止まり木に引き返す

場所の移動か
場所の移動か

メスがやってきたがオスは無反応
メスがやってきたがオスは無反応

捕獲成功だ!
捕獲成功だ!

またもツーショット。そろそろ繁殖期かな
またもツーショット。そろそろ繁殖期かな

再度捕獲
再度捕獲

ややスローシャッターで撮影
ややスローシャッターで撮影

ネッシーのライブのようです
ネッシーのライブのようです

葦に留まって夕陽を浴びるカワセミ
葦に留まって夕陽を浴びるカワセミ

エサを探すが強風で落ち着かない様子
エサを探すが強風で落ち着かない様子

冬鳥の人気もの【ルリビタキ】  [ネイチャー]

冬鳥の人気もの「ルリビタキ」・・・1月28日撮影。
野山に訪れる冬鳥の中で人気の高い鳥に「ルリビタキ」があげられる。
この写真は寒の最中1月28日に横浜の公園で撮ったものです。
11時頃現地到着。それから待つこと2時間でやっと姿を現した。
初めは路駐している車のミラーや窓枠に留まり、ウインドウに映る自分の姿を眺めてうっとりしていた(かどうか?)この鳥はナルシストかも知れない。
その後は周辺の小枝を移動しながら獲物を探し、歩道脇の側溝などで捕食するようだ。
数分で飛び去ったが、写真を撮るには十分な時間と言える。
背中の青色、脇のオレンジ色が実に美しい。(因みにメスの背中は緑褐色です)
                                 <坂の上の蜘蛛>
車のミラーに留まったルリビタキ
車のミラーに留まったルリビタキ

ウインドウに映った姿にうっとり
ウインドウに映った姿にうっとり

お立ち台にやってきた
お立ち台にやってきた

ここのルリは背中の青色が美しい
ここのルリは背中の青色が美しい。2年以上の成鳥?

歩道脇の側溝にやってくる
歩道脇の側溝でエサを捕獲する


良いポーズだが枝が邪魔
良いポーズだが枝が邪魔です

口を開けた瞬間
口を開けた瞬間                                 END



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