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続・フクロウの巣立ち [野鳥]

6月1日・・・郊外の森のフクロウ。

巣立ちと言われてから既に2週間が過ぎたというのに一向に進展なく、未だに巣穴から朝・夕姿を見せる程度。
なんか今年は様子がおかしい。
巣立ちして、巣周りでチョロチョロ動き回る姿を撮りたいのだが。こちらの都合通りにはいかないらしい。
まだ何回か通うようですね。

前回の結果からISOは16000までトライしてみました。
今回は姿を乗り出した時刻が少し早かったこともあり少々明るかったかも知れないが
十分明るくノイズのない写真が撮れました。驚くべきカメラ性能と言わざるを得ません。

私も普段少し気取ってISOは抑え気味に撮ることを心掛けていました。
それはそれで決して間違いではないがブレを犠牲にしてまでISOを控えることはbetterではないと思う。
場合に依ってはブレて輪郭の解らない映像よりも画面が粗れていても解像している方が
情報としての価値があるのは明白です。(芸術写真としてはその限りではないが)

このあたりも常識に捕らわれずTPOを考慮して柔軟に対応する謙虚さが必要ですね。(m_m)
                            <坂の上の蜘蛛>


① 森の奥の木の上から巣を見張っている親フクロウ。
01-E1DX8364-LR.jpg


② 被りがないのはほんの一瞬だ。
02-E1DX8357-LR.jpg


③ 羽繕いをしている。
03-E1DX8344-LR.jpg


④ 以下ヒナはほぼ18:30前後に撮影 ISO16000 SS1/160
05-E1DX8481-LR.jpg


⑤ この日は出が悪く、姿を見せたのはこの一回だけとのこと。
06-E1DX8519-2-LR.jpg


⑥ 背景の新緑を見る限りISO16000とは思えない!
07-E1DX8468-LR-2.jpg


⑦ ISO16000は修正を前提にRAW撮影しましたがノイズ除去や色補正はしていません。
08-E1DX8480-LR.jpg

散々撮っておいて言うのもなんだが、フクロウとは実につまらない鳥だと思う。
親も一度枝に止まったらカラスでも来ない限りほとんど動かない。
ヒナにしても然り、巣穴から顔を出しても無邪気に動くこともなくポーズが決まったら固まってしまう。
にもかかわらず何度も撮りに行く魅力とは・・・。
<END>

タグ:フクロウ
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こーすけ

おはようございます。ご無沙汰をお許し下さい。
足の具合は如何ですか?
巣立ち直前のフクロウの雛、可愛いですね。
私は6月2日に行ってきました。そろそろかな?と思って行ってみたのですが、
もう巣から出ていて・・同じ様なものばかり撮って2時間で撤収しました。
フクロウは、仰る通りあまり面白味はないですね。
いつも同じ様なものばかりになってしまいますが、毎年出掛けてしまいます。
by こーすけ (2015-06-04 08:42) 

坂の上の蜘蛛

こんばんは。こちらこそご無沙汰しております。
ご無沙汰はお互い様って事でご勘弁を。
足の方はおかげさまで今のところ落ち着いています。
こーすけさんもフクロウに行かれたんですね。
2日は巣立ちの日だったようですね。
面白くないと言いながら実は今日も行って来ました。
もう巣からかなり離れた被りだらけの所におり苦労しました。
それにしてもどうやら今年は1羽しかいないみたいですね。
1羽巣立った後、巣の中に全く気配がなさそうです。
いつも3羽以上とのことなのでちょっと寂しいですね。
by 坂の上の蜘蛛 (2015-06-05 00:10) 

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