冬鳥・オンパレード [野鳥・冬鳥]
12月22日・・・武蔵野の森。
いよいよ年の瀬も押し迫って参りました。
色々やることも時間もある筈なのについつい鳥撮りを優先してしまい、追い込まれた気持ちになっています。
といいながら今日も取り敢えず鳥撮りに出かけてしまいました。
鳥も年末大売り出しのように色々出てくれましたが、距離が遠かったり枝被りだったり
写真はかなり厳しいものばかりでした。
とはいえ『キマユムシクイ』と『ミヤマホオジロ』が1日で撮れたのはラッキーと言えますね。
<坂の上の蜘蛛>
① キマユムシクイ。 やっと少しまともに撮れました。
②
③
④ 動きは激しいし、遠いし、枝被りは多いし、なかなかまともに撮れません。
⑤
⑥
⑦
⑧ ちょっと似ていますがいつの間にかウグイスに変身。
⑨
⑩ ルリビタキも参加。
⑪
⑫ 遊歩道に出てきたミヤマホオジロ。 これまた逆光で落ち葉が背景でイマイチ。
<END>
ハチジョウツグミ [野鳥・冬鳥]
4月11日・・・都内公園。
雨中のハチジョウツグミは以前撮ったが、晴天時もということで出かけてみた。
当初極秘ポイント扱いだったこの場所もIT機器の普及で情報伝達はねずみ算の比ではない。
大分日が経っていることもありCMは結構多い。
私は11時頃到着。カメラマンは多いが何となく不穏な雰囲気が漂っていた。
話を聞くと、午前中国家公務員の方が来園し、近隣住民から苦情があったそうで警告を受けたとのこと。
斜面の鳥をみんなで狙うものだから、その先の住民から苦情が出たと言うことだ。
狭い公園でよくありがちな問題ですね。
カメラマンも、民家にカメラを向けることは避けるよう気配りが必要ですね。
その後もあまりおもしろいシーンが無かったので他のポイントに移動したがそちらも変化無し。
<坂の上の蜘蛛>
① 色の濃いハチジョウツグミです。
②
③ 胸の色がとても濃い。
④ 背中もきれいです。
⑤ 芝生の上ばかりで変化無し。
⑥
⑦
⑧
⑨ 松の木に暫く止まって動かず。ほぼ逆光でした。
⑩ こちらは順光でしたが小枝がいっぱい。すぐに飛び去りました。
<END>
ハチジョウツグミ [野鳥・冬鳥]
4月3日・・・都内公園にて。
今日は朝からかなり雨が降っており、天気予報通り止む気配はなし。
こんな日は雨読に限ると思ったが、数日前に聞いたハチジョウツグミのポイントの下調べに行ってみた。
場所はすぐわかったが、この雨でカメラマンは一人もいない。
本当にハチジョウツグミがいるのか不安になる。
ムクドリや、タダツグミはいるがそれらしきものは見当たらず。
一人で探すのは大変なので何人かCMが居てくれると助かるのに、なんて思ってしまう。
30分程待たされて少し高い木に赤味を帯びた鳥が止まった。
珍しく持ち込んだ双眼鏡で覗いてみると本物のようだ。
雨の中で傘を片手にまさに孤軍奮闘が始まった。
園内には私一人しかいないにも関わらず、意外に警戒心が強く長居はしない。
予定があり、一時間しか滞在時間は無かったので焦ったが、結果的には3回ほど出てくれたので
まー、撮ることが出来た。下見が本番になってしまいました。(もう行かなくていいや)
雨の撮影は決して悪くはないが、ピントに多少影響が出るのが気になります。
<坂の上の蜘蛛>
① 「ハチジョウツグミ」は初見初撮りですがすぐにわかりました。
② 今年は「トラツグミ」「ウタツグミ」「ハチジョウツグミ」とツグミの当たり年になりました。
③ 結構本降りでした。雪中撮影に見えなくもない。
④ ツグミと違った印象に見えます。
⑤ 小枝が多すぎです。
⑥ 雨天の方が色飛びもなくしっとり感があって好きですね。
⑦ 普通のツグミ同様ミミズを食べていました。あまり美しくないので捕食シーンはカット。
⑧ ノーマルツグミと比較してみると違いが良くわかります。
<END>
連雀早くも再開? [野鳥・冬鳥]
3月24日・・・武蔵野のビオトープ。
レンジャクシリーズは前々回で締めと宣言したにも関わらず再びアップすることになりました。
というのも埼玉方面のビオトープではまだ連雀で賑わっているとのことなのでつい行ってしまいました。
天気もいいのでバイクで出陣。バイクは渋滞の影響が少ないので市街地では有効だが、私の125ccバイクは
高速道路を走行できないので長距離の場合は結構時間がかかるし、カーナビが無いので初めてのポイントは
探すのに苦労します。というわけで現着した時はもう既に疲労困憊(+_;)
さて肝心の連雀だが、私が到着したら「さっきまでいたのに」といつも聞き慣れた一言の洗礼を浴びる。
しかし1時間もしないうちにやって来て、花びらが散った梅の木や水場の連雀を撮ることができました。
まー、めでたしめでたしかな。
<坂の上の蜘蛛>
① 少し煩雑だが背景色はいい。
② こちらは背景すっきり。
③ 同上
④ 小川の対岸には果実があり、それを食べては水を飲みにやってきます。
⑤ 拡張工事後ということで岸辺に積み上げた泥で背景は台無しでした。
⑥ それにしても黄色いのは今日も発見できず。
⑦ 梅はもうほとんど散っていました。
⑧ 「散り梅に連雀」(泣き。
⑨ あまり多いとスズメの群れと同様に見えてきます。
⑩ この小川が人間との距離を保ち安心感を与えているようです。
<END>
レンジャク(連雀)シリーズ・・・Final [野鳥・冬鳥]
3月22日・・・地元公園。
予定通り今日はレンジャクの撮り納めと言うことで地元公園に行って来ました。
連雀だからと言うわけではありませんがブログ掲載5連雀、いえ5連続です(^_^;
掲載するのもはばかられますが、今シーズンは今日で撮り納め。ブログも締めとします。
ついにキレンジャクは撮れず終いでしたが、また訪れるシーズンに楽しみは持ち越します。
<坂の上の蜘蛛>
① 今日は孤独な連雀が1羽、孤軍奮闘していました。
② いつもと違う寄生木に入り浸り。まだ実が残っています。
③ 1羽なのでなかなか飛翔シーンはうまく撮れませんでした。
④
⑤ レンジャクはみな花粉症? まるで鼻水のごとき・・・。
⑦
⑧
⑨
⑩ 来シーズンもまた来てくれることを祈って「なむ〜〜」
<END>
レンジャク そのIV [野鳥・冬鳥]
3月21日・・・山中湖周辺。
連休初日の今日は道路渋滞が見込まれるので遠出は避けたかったがどうしても気になり山中湖に行ってきました。
(往復道志道を利用したので渋滞はなし。)
湖畔の公園と湖から離れた2ヶ所を3往復。
最初は湖畔に1羽しか出ずに、今日は駄目かと悲観的だったが、1時頃から群れが出始めた。
寄生木の実も少なくなったせいか滞在時間が短く、なかなかじっくり撮らせてはもらえない。
今日で4回連続レンジャクで、自分でも食傷気味。
今年のレンジャクもそろそろ終盤ですね。と思いつつ明日は地元公園で締めかな。
<坂の上の蜘蛛>
① 「ここまで出向いて1羽かよ」とがっかり・・・。
② 尾羽の先端はみな綺麗な紅色ばかり。
③ よくあるシーン。写真的には如何なものかと・・・。
④ 狭い路地に入り込んだら屋根の上で遊んでいました。
⑤ 民家の物置小屋の屋根です。
⑥ ややピン甘です。
⑦
⑧ 形は悪くないが光線が今一。(右側から陽が射しています)
⑨ 空き地の水溜まりに降りてきました。
⑩ 緑色背景のレンジャクは稀少かも。
<END>
今日もレンジャク [野鳥・冬鳥]
3月18日・・・山中湖ドライブ&レンジャク探索。
朝はそこそこ天気も良く鳥撮り&ドライブ日和。
以前から日帰りドライブコースの一つだった山中湖に行って来ました。
ドライブは口実で、鳥撮りも兼ねています。というかそれがメインかも。
出発時の京浜地区はよく晴れていましたが御殿場付近はいつでも雨が降っているイメージが強く、
今日も例に漏れず雨がぱらついていました。
最初に行ったポイントは湖畔の公園。
現地にはカメラマンが二人だけ。レンジャクも1羽だけいるとのこと。今日も1羽か〜!
しかし少ししたら群れがやって来ました。その数20羽? しかし遠くの木だし暗くてかなり厳しい撮影条件。
その後陽が射して来たと思った矢先にトンビがやってきて追いだされてしまいました。
その数なんと50羽はいたかも。
それからしばらく待っても戻ってこないので他のポイントを探してみました。
寄生木はあちこちにあるがレンジャクの気配はありません。
しかし偶然通りかかった路地裏のケヤキの木に鈴なりに見える物を発見。
なんといるではないか。しかも旅館や民家の周辺です。
民家の屋根で遊んだり、道路の水たまり(雪解け水)で水を飲んだり闊歩している。
家主に話を聞くとめづらしくもなんともない事のようで、道路で水浴びもするそうだ。
今日のようなコンディションなら撮り放題だが、小雨が降っておりいかんせん暗すぎた。
天気の良い日にもう一度行ってみたいが、鳥がいてくれるかわからない。
天気は最高だったが鳥の出が悪いとか、それが鳥撮りですね。
<坂の上の蜘蛛>
① 群れがやって来ましたが距離はあります。
② 群れで来ると飛翔シーンも案外容易に撮れます。
③ 寄生木に入って実を啄んでいます。
④ 民家の屋根にも雪解け水を飲みに来るようです。
⑤ 群れで来ると飛んだり跳ねたりぶら下がったり色々なポーズが撮れますね。
⑥ 軒下や路面にも水を飲みに来ます。(この時は雨中の撮影でした)
⑦ 時折薄日が射します。
⑧ 観察なら大満足ですが撮影には今三位のコンディションなのでレンジャクを残して退散しました。
<END>
孤独なヒレンジャク [野鳥・冬鳥]
3月17日・・・多摩丘陵の公園。
どうも近場のレンジャクポイントにはツキがないのかなかなか良い条件に遭遇できない。
そこで今日は多摩丘陵の飛び地のような小さな公園に行ってみた。
小さな公園にも関わらず寄生木はあちこちに見られ、実もまだまだ豊富だ。アカミヤドリギもある。
到着後30分程したら1羽のレンジャクが枯れ枝に飛んで来た。
それから寄生木の中に入ったり出たり繰り返すも、たった1羽なのですぐにツルの中に入り込み
体全体を見せてくれない。 う〜んイライラ!!
群れで来たら散らばるので撮りやすいところに止まる鳥もいるものだが・・・。
それでも時折枝止まりもあったのでなんとかそれなりに撮ることが出来た。
少なくとも今季最高の条件だったと思う。 写真の出来映えとは直結しませんが(^_^)
初めてのフィールドで姿を見ることができただけでもラッキーかな。
それにしてもこの時期1羽とは・・・?
<坂の上の蜘蛛>
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
<END>
レンジャク [野鳥・冬鳥]
3月14日・・・市内公園。
今年のレンジャクはどこも出が安定していないらしくみなさん苦戦しているようだ。
私は今日やっとそれらしき写真を撮れたので1勝7敗。 相撲ならもう後がない瀬戸際だ。
今日は現地に向かう途中で雨がぱらぱら。予報は晴れなのに。
最近の異常気象には気象予報士も鳥もすっかり調子が狂っているようだ。
11時前に現地到着後まったくレンジャクの気配は無し。(朝から出ていないそうだ)
午前中に出ない日は1日出ないことが多いそうでお昼を目処に退散するCMも多かった。
だが、せっかくなので私は粘ってみた。
待った甲斐あって1時頃になったら群れがやって来た。(後で数えたら8羽の群れだった)
天候が小雨交じりの曇天。レンジャクが止まるのは高い桜の木で枝被りに空抜け。
これではなかなかまともな写真は撮れそうもないですね。
何はともあれ私にとって今シーズン初撮りになるのでそれなりに喜ばなくちゃ。
<坂の上の蜘蛛>
① 曇天で空抜けではなかなか色が出ませんね。
⑤ 今日の群れは8羽でした。そのうちの2羽です。
⑥ あー、向こうを向いてしまった。
*今日はきれいなショットはありませんが、今季初撮りなので満足。
また次の機会にチャレンジします。もうそれほど日はないと思いますが。
<END>
コミミズク [野鳥・冬鳥]
3月11日・・・武蔵野北部の河川敷。
東日本大震災から3年目の今日も私は鳥撮りをしている不謹慎な人間です。
気付いた時は3時過ぎていたので黙祷もせずに・・・(._.)オジギ
3年前のこの日は横浜市内の公園でカワセミを撮っていました。
帰りは信号が停電で作動せず大渋滞でしたが、私はバイクだったのでそれほど支障なく
帰宅できたことを思い出しました。
さて、今日は数日前のリベンジと言うほど気負いはなかったがコミミズクを撮りに埼玉方面に行ってきました。
今日は風もなく暖かく。コミミズクが活動するのに絶好の日和でした。
期待通り3時半を過ぎた頃から本命が登場。1時間ほど土手に沿って1km位の範囲を数回飛翔してくれた。
おかげでまーまー撮ることが出来ました。(今日は2羽確認できました)
帰りは首都高速の大渋滞に1時間位はまりましたが、そこそこ撮れたと言うことに免じて
不問に付すことにします。(^_^)
<坂の上の蜘蛛>
① 目の前の止まり木にやって来ました。
② 土手の斜面はもう少し緑色に見えましたが・・・。
③ 背景の青空がきれいです。 土手に菜の花でもあれば最高ですね。
④
⑤ 愛嬌のある顔ですね。
⑥ やや夕方の赤味が出てきました。
⑦
⑧
⑨
⑩ 理想のイメージを制作してみました。 出来過ぎかな・・・。
<END>